海外留学を予定しているそこのあなた!
ホストファミリーと馬が合わなかったらどうしよう
トラブルが起きたらどうしよう
このようなことを悩んで海外留学やホームステイを諦めてはいませんか?
万が一トラブルが起きても簡単に解決できるよ!
1. 【海外留学ホームステイ】トラブル4例と解決法
食事に嫌いなものが出てくる
食事が合わない場合は大きなストレスになります。
ホストファミリーに慣れている家庭の場合、滞在初期の頃に嫌いな物やアレルギーはあるかを聞いてくれる場合が多いです。
もし聞いてくれなくても積極的に伝えましょう。
これらのことを伝えることでトラブルにはなりません。
むしろ、その後のトラブル回避に繋がります。
食事の味付けが好みではない・量が多い
味付けが辛い・しょっぱい・量が多いとストレスにはなりますが、なかなか伝えにくいですよね。
でも大丈夫。滞在先は日本ではありません。
海外では、レストランでも食事の感想をサーバーに正直に伝える習慣があります。
It was delicious, but a little salty for me.
などと言うように、美味しかったけれど、私はこうなったらもっと嬉しい!というリクエストは積極的に言いましょう。
正直に伝えることは良いことなのです!!
ルールが厳しい
良くあるルールは食事の時間や洗濯に関して。
ルールは交渉次第で変更可能だよ!
例えば、友人と出かけて遅くなる場合、予め伝えておけば、夕食を残しておいてくれます。
洗濯は週に一度のルールでも、急遽洗濯したい場合、一言理由を伝えることで気持ちよく使わせてもらえます。
欲しいものや必要なものがある場合もダメもとで一度言ってみましょう。
もし無理な場合は、ごめんね、それはできないわ。と言われますし、協力してもらえる場合はラッキーですよね。
何でも伝えてみよう!
契約内容と違う
部屋の形態が違う、食事の回数が違うなど、契約内容が違う場合はエージェントに報告して対処してもらいましょう。
カナダの部屋の形態には
ベッドルーム(ドアがある普通の部屋)
デン(小さな書斎)
リビングシェア
ソラリウム(サンルーム)
があります。
ホームステイを契約する場合には、基本的にはベッドとデスク付きのベッドルームですが、いざ到着してみたら
デン(デスクルーム)とリビングシェア(ベッドスペース)だった!!
ということがありました(本当にレアなケース)。
このような場合は無料でホームステイを変更してもらえるので、エージェントに伝えましょう。
詳細は後程ご紹介します。
ホストファミリーの家庭環境に問題がある
詳細の理由や程度によっては変更してもらえる場合があります。
手配料を払うことで変更してもらえる場合もあります。
理由を聞いたところ、家があまりにも汚かったから変更してもらったとのこと。
何でも言ってみるのが重要だよ!
我慢しすぎるのは日本人が損するところ!
2. 【体験談】ホームステイを変更
部屋の形態が契約と違った…
ホームステイでシングルルームを申し込んでいましたが、到着してみたら、デンとリビングルームの一角のスペースを与えられました。
左の部屋がデン、右のパーテーションの奥がベッドスペースです。
ホームステイの変更に至った4つの経緯
- ステイ先がコンドミニアムであることもあり、他の人が夜遅くにリビングキッチンの電気を付けると眩しい。
- ホストマザーがリビングのソファで夜10時以降寝ているので、夜遅くに活動する場合は非常に気を遣う。
- ベッドルームの費用を払っているのに、デンとリビングスペース???
- ホストファミリー(ホストマザーと娘さん)は休日を含めて夜9時まで不在(仕事など)のため会話なし。
ということで、メリットが感じられなかったのでエージェントに連絡。
すぐにホームステイ変更の対応をしてくださいました。
エージェントも、契約時の部屋の条件と違う!!と驚いていました。
私の想像では以下の通り。
- 私に貸すとエージェントに伝えたベッドルームを、私より前に到着した他の留学生に貸した。
- デン+ベッドスペースならば、デスクもベッドも完備できているから問題ないだろうと、ホストマザーが勝手に考えた。
ホストマザー自身は親切な方でしたが、同じ値段でベッドルームに住めるなら、その方が良いですよね。
嘘も方便でいい関係を維持
ステイ先を変更するにあたり、どのようにホストマザーに伝えるか検討。
ホームステイ変更依頼から引っ越しまで1週間ほどで可能でしたが、最後まで気持ちの良い関係で過ごしたかったので、私の場合は2週間半貰いました。
- シェアハウスを探しているとアピール(お勧めのエリアとか値段の相場を聞く)
- シェアハウスが見つかったとアピール(いい物件&値段が相場よりやや安かった!)
- 来週末引っ越しするね!と伝える。
エージェントにも協力してもらい、シェアハウスが見つかったから引っ越しするという理由にしてもらいました。
引っ越しを伝えた後、ホストマザーは非常に残念がっていましたが、応援してくださいました。
困ったらいつでも連絡してきてね!戻ってきてもいいんだよ!
エージェントを利用するメリット
エージェントを通してホームステイを申し込む場合、手数料がかかり割高にも感じますよね。
しかし、トラブルに遭った場合に上手く対処してくれるという安心感があります。
エージェントはホームステイ受け入れ先の様子を定期的に調査・確認しているので、少なくとも危険な目に遭うことはありません。
☞ホームステイ費用を含む、長期留学で必要な費用はこちら
3. 英語が話せないからこそホームステイ
日本人は真面目・綺麗好き・協調性を大切にする人が多いです。
それゆえ、海外のホームステイで日本人は大人気。
どこの家庭でも日本人の学生はウェルカムムード。
ホストファミリーは英語が全く話せない・ゆっくりしか話せない学生に慣れています。
ゆっくり最後まで会話に付き合ってくれる方が多数。
たまには、正しい言い回しを教えてくれたり。
上手く話せなくても、単語を並べるだけでも問題なし。話しかける姿勢が重要です。
それでもやっぱり心配…という方は、☞出国前にオンラインで会話練習をしておきましょう。
【体験談】英語が話せなくて悔しかったディナー
マルタ留学をした際、夕食は家族や他の学生と一緒でした。
みんなペラペラ英語で話している中、私は会話内容が理解できず、分かっているふりして頷くだけ。
そんな中、ホストマザーから一言。
黙ってても英語を話せるようにはならないわよ
でも、私上手く英語話せないから…
辞書使いながらでも良いから話しなさいよ
それからは、私が英語を話せないのはみんな知ってるし!!と開き直って、会話が途切れたタイミングで、分かりやすい話題を私から振るように心がけました。
難しい話題だと、伝わらなかった時の自分へのダメージが大きいから、簡単な話題がおすすめ。
【話題提供方法】
- 会話が途切れる
- 話題を振る(あらかじめ準備)
- 各国について聞く(5人・5か国の学生がいたため)
- 会話についていけなくなったら放棄
- 1~4を繰り返す
この方法は今でも活躍。
相手の文化などについて聞くと、沢山話してくれたり、写真を見せてくれたりするのでおすすめ。
☞マルタでのホームステイの体験談はこちらから
困ったことがあってもホストファミリーやエージェントに何でも相談するのがおすすめ!
何でも自己主張をしてみるのも海外生活では重要です。
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